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ニュルブルクリンク最速マシン
919 Hybrid evo
919hybrid evoは、ポルシェの2.0リッター4気筒のハイブリッドレーシングカー。

Le Mans Prototype 1
その元となったポルシェ919hybridは、ポルシェが2014年〜2017年にかけて世界耐久選手権(WEC)で使用したプロトタイプです。2017年でそのWEC LMP1(Le Mans prototype 1)クラスでの走行を撤退したことで、レース用の設計にかかるレギュレーションがなくなりました。そこで919hybridに大改造を施し誕生したのが919hybrid evoです。
本来の姿
レギュレーションから解放された同車はモンスターマシンと化し、
当初500PSだったもの出力が720PSまで引き上げられ、359km/hの最高速を達成しました。
ハイブリッドシステムも、2017年のものと比較して、さらに40PSを生み出すようになりました。
エアロ面では、フロントディフューザーやリアスポイラーの超大型化、DRSシステムの導入などでダウンフォース53%増、効率が66%向上しました。
エアコンやワイパーなど細部に渡り取り除くことで、車体重量は脅威の849キロという軽さです。
そしてそのモンスターマシンに耐えられるグリップを発揮するタイヤの開発も同時にミシュランにより行われました。

合計出力:1160PS

最高速:359km/h

ダウンフォース:53%増

Nürburgring
その結果生まれたこのマシン、ニュルブルクリンクでの走行で、同社従来のレコードを50秒以上短縮する5分19秒546をマークしました。
919 hybrid evoはレースを走ることはありませんが、この偉大なレコードは今後も暫くは破られないでしょう。
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