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911 Type997
2004~2011
911シリーズでは6代目となるタイプ997。
水冷エンジンの2代目にあたります。
タイプ996に比べ空力性能が上がったり、PASMがついたりしましたが、特に外観が大きく変更されました。
ティアドロップ型のヘッドランプを911の伝統的な丸目に復帰させ、
同時にリアフェンダーのふくらみを強調することでより現代的なシルエットへと近づきました。

3.6L 水平対向エンジン
タイプ997カレラは、2009年モデルを境に「前期型」と「後期型」に分けることができます。2004年から2008年までの前期型は、エンジンは前述のとおり3.6リッターの水平対向で、それに組み合わされるトランスミッションは6MTもしくは「ティプトロニックS」という5速ATでした。
後期型からは新たに7速PDK(ポルシェ・ドッペルクップリング)というデュアルクラッチ式トランスミッション(DCT)が採用されました。
DCTは、クラッチ板を1枚ではなく2枚使うことで、ものすごい早さでダイレクトな変速が可能になるというトランスミッションです。機構的にはATではなく「オートモード付き2ペダルMT」なのですが、オートマ免許で運転可能です。
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997の魅力
997の魅力は数多くありますが、
まず大前提に、911の走りを楽しめることです。
2000年半ばのモデルだからこその快適装備、機関性能、耐久性、整備性、リセールの安定感。
現在の911市場で最もコストパフォーマンスが高いモデルと言えます。
良個体が新車時の半額程度で手に入るので、911にこれから乗る方や911のDNAをカジュアルに愉しみたい方にオススメです。
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